2019年10月12日台風19号接近、まだ雨風は少ないですが、
代表は朝から、最終のハウスの見回りに行き、念には念を入れています。
旭市も、朝から停電になり、正午には電気復旧しましたが、復旧するまでは不安でしたね。
電気がないと、家庭も不便ではありますが、それ以上にハウスの換気扇を回すことが出来なくなります。
換気扇でハウス内の空気を出すことで、内圧を高めて大型台風をやり過ごすので、
台風が来る前から停電というのは致命的です。
それでも、なるようにしかならないので、後は祈るしかありませんが・・・
ハウスを守り、損害を最小限におさえる事は、
仕事を失わず家族を養う以上に、従業員の生活を守る事です。
また、お取引先のお客様の信頼を得るためにも、契約したお野菜はお届けしたいと思っています。
自然災害や、お天気は、仕方の無い事なのですが、お取引業者様からすると、
理由はどうあれ、野菜が有るか無いかという事が重要になってきます。
家族であれば、無給で働いても我慢してもらいますが、従業員やパートさんにはそれはできません。
ですから、平穏無事な時から、最新の注意を払って、良いものを作り、お取引先との信頼も作り
何かあった時に備えます。
普段から丁寧に真剣に一生懸命に野菜(生き物)を育てる。仕事に向き合う。大切に生きる。
それを、新規就農する若者にどう伝えていくのか、ただ今考え中です。
風がだいぶ強くなってまいりましたが、台風の被害が少ない事を祈ると同時に、
農業の未来と、若人の幸せな未来を祈ります。
台風15号で破損した扇風機、今は補修してありますョ。