ようやく、雨、風が収まりハウスのビニール張りが始まりました。
ビニール張りの素材も変わってきまして、今は、腕の良い職人さんに依頼しています。
ハウスを始めた当初は、ビニールの張り替えとなると、近所のハウス農家が手伝いに集まってくれました。
もちろん、他の家で、ビニール張りがあると、うちからも手伝いに行きます。
そして、終わると、家でお礼の宴会となります。
お祭り騒ぎというか、一大イベントとなります。
振り返れば、ハウスを始めた新参者に地元の農家の方々は良くしてくれました。
そんな風習も、十数年の間に、家でもてなすのが持ち出しになり、まとめて最後にするように簡略化され、
しまいには、ビニール張りにおいては行き来はなくなりました。
近年においては、いろいろな事がすざましい勢いで変化していきます。
農業で生き残っていくにも、情報をいち早く集め、多様に変化していかなくてはと思います。
そして、屋根が張り終わったので、カーテンを載せる作業ができます。
定植の日が、おしせまっているので、急ピッチで進みます。
今日は、曇りで良かったですが、ちょっと日が出ると、天井の作業なので、いつも以上に暑いです。
青いのが、パッカーです。
このパッカーで止めていきます。
このカーテンを2層でつけることで、冬場の保温に役立てます。
エネルギーの節約にもつながります。
農業というのは、種を蒔いて収穫する以外にも、見えない沢山の作業と苦労があります。
これらを、野菜のお値段に反映できるよう、どう伝えていくかも、これからの課題です。
それにしても、素晴らしい腕の職人さんたちに感謝でいっぱいです。
かっこいいです。(^^♪