千葉県旭市の九十九里浜にほど近い野菜農園です。トマト、きゅうり、チンゲン菜を中心に、愛情込めて野菜を育てています。

小島農園について

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千葉県旭市において、代々伝わる農家です。
先代は椎茸農家でしたが、
1996年小島家の長男、小島正之が就農するとともに、
ハウスを建設、施設野菜中心の経営に切り替えました。

キュウリ、トマトを中心に、
その他、チンゲン菜、キャベツ、
トウモロコシ、ブロッコリー、米などを生産しています。

1999年に、苦楽を共にする人生のパートナーを迎え、
農業奮闘記が始まりました。
徐々にハウスを増やし、安定的な経営を目指しています。
そして、次世代に繋がる、農業経営を確立したいと思っています。

次世代に繋がる農業・・・まずは・・・
我が子がやりたいと思える農業経営を目指しております。

小島農園では、
良い考えは取り入れ、柔軟に変化し、進化し続けています。

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経営理念

三方よしの精神=近江商人が大切にしていた、
【売り手よし・買い手よし・世間よし】の考えに習っています。

私たちは、一生懸命働きます。
そして、関わる人たちが、幸せである事を願っています。

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1.安全安心な野菜と仕事環境

安心安全な野菜を作るのは当たり前、新鮮でおいしい野菜を
お届けできるよう日々鍛錬しております。
仕事環境も安心安全であるように、環境整備や指導にあたっております。
そのため、JGAP指定農場にも登録しています。

2.スタッフの育成

小島農園では、スタッフひとりひとりが、
リーダーになる事を目指しています。

それぞれが、責任を持ち、自ら考える人になるよう指導しています。
それによって、小さなミスから大きなミスまで防ぎ、効率も収量も上がってきます。
収入が上がれば、スタッフにも還元され、皆でハッピーになれます。
そのためにはコミュニケーションが大切です。
毎日ミーティングを行い、情報交換と原理原則について伝えています。
農業はいろんな可能性があるので、どんどん新しいことにチャレンジして欲しいと思っています。

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3.土づくり

良い経営をしたい=健康な野菜を作りたいという思いから、最終的にたどり着いたのが、土づくりです。
健康な根と健康な土の双方がそろわなくては、
どんなに肥料や栄養を与えても効果が期待できません。
作の初めには、必ず土壌分析をし、それに基づいた肥料や有機物を入れています。
また、輪作をして、できるだけ自然に近い形で、植物に優しい環境を考えています。
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4.農薬について

残念ながら完全無農薬にはなりません。
もしそうするならば、膨大な手間がかかり、今の10倍の値段になってしまうからです。
そして、野菜の中から虫や幼虫が出てきたと苦情の電話があるでしょう。
ですから、小島農園では、JGAPのガイドラインにあわせた
必要最低限の農薬を行っています。
人の予防注射や風邪薬だと思っていただくと解り易いと思います。
私たちも、余計なお金と時間を使って、農薬を使いたくありません。
そのために、予防に努め、健康な野菜(土)を作るように、日々努力しています。
また、天敵を用いた害虫予防も取り入れています。
(例えば、植物にとって悪いダニを食べる良いダニを取り入れています。)
防虫ネットの網目もどんどん小さくなってきました。
トマトでは、ホルモン処理の代わりに、マルハナバチを使用しています。
以上のように、できるところから、日々勉強、改良しております。

5.新しい取り組み

・耕作放棄地を委託し、地域農業の発展と地域の働く場を増やしていこうと考えております。

・外国人研修生は、数年前から受け入れていますが、
農業技術は、もちろんですが、礼儀や道徳心も学び、最後は、別れの涙を流して国へ帰っていきます。

・小中学生や高校生などの職場体験も受け入れはじめました。
さらには、ふれあい農園や、さらには、ポニーや山羊や犬も加わったふれあい農場に発展できればと、夢見ています。

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6.これから~夢~

大きな夢は、
子供のなりたい職業のベスト10入りすることです。
それこそが、未来ある農業です。
そのためにも、安定した経営の仕組み作りを考えています。
農業は、とても魅力の多い仕事です。
大型機械を乗りこなすのもかっこいい。
育てる喜びもある。
健康的に体を動かす。
しっかりとした経営さえ出来れば、
子供の夢をつかむのも遠くありません。
そんな、日本の農業の良さを伝えていきたいと、思っています。
さらには、
明るい地域環境を作っていきたいと思っています。
これからは耕作放棄地の増加や少子高齢化が進んでいきます。
子供は、愛情を求めます。
高齢者は、子供の笑顔や、自然、動物たちに、癒されます。
その橋渡しに、農業を取り入れようと思っています。
定年後の方々に、第二の職場として作業してもらい、張り合いを持ってもらうことで、ボケ防止や、健康的な体の維持に貢献したいと思っています。
そこに、子供達や老人ホームからの、来客を受け入れる場を作り、
それぞれがふれあい、心の学べる場を作りたいと思っています。
収入はおそらく見込めないと考えているので、
しっかりとした農業経営で、運営していけるような、
仕組みを作っていきたいと思っています。
老人ホームに入らざるをえない方を減らす予防策でもあります。
犯罪やすさんだ心をなくす取り組みでもあります。
税金を頼りにする福祉ではなく、
自立した福祉を作りたいと思っております。

笑顔あふれる街にしよう!

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