中学校の創立60周年記念式典がありました。
長男が代表で挨拶すると言うので、夫婦で出席しました。
体育館に響く校歌斉唱は、素晴らしいです。
息子の、挨拶の初めにもありましたが、「僕の父も、祖父も、この中学校の卒業生です」
と言うのは、地元の方にしてみると、当たり前のことですが、
私からしてみると、不思議で、すごい事なんです。
旭市長をはじめ、来賓の方々も、この中学卒業というのも少なくありません。
主人からすると、来賓の方々も「誰々の父ちゃん」だったり、
担任やお世話になった先生が、歴代校長としていらしていたり
お父さんの同級生や、先輩だったりして、ほとんど知っているんです。
私には、それが、とても不思議な光景で、地域の温かさを感じます。
そして、来賓の方のお話を聞いてますと、地域愛のようなものを感じます。
たぶん、地元の方は、当たり前すぎて気にもしていないと思いますが、
こうやって、育った子供たちは、
地元が好きで、誇りを持つようになり自然と地元に残るようになるんでしょうね。
と思った式典でした。
皆で作った記念の共同作品です。
「みんな仲よく面倒よく」
という標語は、建学の精神として、60年前からかかげられてきた言葉だそうです。
県下総合中学校第一号というのも、驚きでした。
旭市ってすごいのね!!
右下のキャラクターは、数年前に生徒が作ったと聞いている、ゆるキャラの(きゅーひー)です。
最近は、封筒や記念品まで進出してきました。(笑)
あらためて、地域に密着した、いい学校だなと思いました。